節分ですね。我が家でも私が鬼の面をつけて「鬼は~外!福は~内!」やりましたよ。ことしも「コロナ~外!」のほうがいいかな?それでもこのところコロナの感染者・死亡者がめっきり減少してきましたね。終息を祈願して「コロナ~外!」です。さてたまには専門的なことを話をした方が良いと思いますので、ご遺骨の扱いに関してお話いたします。粉骨の際、お預かりした骨壺を開けるとご遺骨に混ざって金属が出てきます。釘・木ネジ・ホッチキス針・鋲などです。すべて納棺に使用された留め金なんです。仙台市の斎場では収骨の際に皆さんで骨上げしてもらい、職員が細かいご遺骨のすべてを竹の刷毛で集めて骨瓶に納めます。因みに、仙台では条例で遺骨は全収骨なんです。関西方面は部分収骨ですよね。そして最後に金属片が混入しないようにマグネットを使って取り除く様にしているので、混入は少ないと思いますが、金属の中に磁石に反応いない素材もあるため全てをを除去することはできません。私共ボーンフリーダムではお預かりしたご遺骨から入念にこれらを排除して、ご遺骨だけを粉砕加工してパウダー状にいたします。ですから元々のご遺骨の状態にもよりますが、金属分の何グラムと、多少の水分が飛ぶのでまた何グラムと軽くなり、その体積はパウダー化することで、大きく減少させることができます。今まで骨箱のままご自宅において供養してきたけど気になるとか、散骨を考えているけど、身内との意見が合わずに迷っているとか、それぞれの心の在り方に左右されるので、難しい問題だと思いますが、粉骨することで、いろいろなことが解決できると考えております。ぜひともお迷いの方はご連絡ください。私が遺骨を扱うプロとしてお手伝いさせていただきます。私で足りない部分があれば、ファイナンシャルプランナー・他士業の方、また宮城県を中心とした寺社・葬儀社の方々にも相談できるように万全の体制でお待ちいたしております。