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2024 お盆に想う

  • 投稿の最終変更日:2024年8月12日

最近、墓じまいのお問い合わせが多く届いております。墓じまいをして合祀墓に納めるので、粉骨して小さい容器に入れたい。樹木葬に合わせて小さくしてほしい。散骨したいなど様々なご希望ですが、その方法や料金などで悩まれているかたが多くいて、そのご相談が増えているのです。昨今はお墓の継承の問題や、転勤や引っ越しなどでお墓詣りが不便になったりすること、葬送の多様化などから、お墓そのものを必要としないと考える人たちが増えているのです。お寺さんも時代の流れとは言いながらも、死活問題なので敷地の中や、新たに墓苑の中にモニュメントを建設してプレート墓や樹木葬、合祀墓を運営しておりますね。 遺骨は粉骨してパウダー化してしまえば許可された場所であれば自由に散骨が出来ますが、お墓に納めたり埋葬するとなると、お寺や墓苑でないと出来ないのです。

墓じまいとは、借りていたお墓の権利を返上して更地にしてお返しすると云うことです。改葬の場合はお墓のお引越しということになります。完全にお寺から出る場合は離檀料(10万~)が必要になることがことがあります。これは今までの管理に対する感謝のお布施と思えば良いでしょう。お墓自体の撤去と更地化は石材屋さんの仕事になり、平米10万~で、平均のお墓規模でいうと約25万程度でしょうか? ということで改葬して合祀墓等に入る場合で約80万程度、新しい墓石を建てるばあいは150万~と規模や管理方法によって様々です。新たに墓所を設けないことでは、海洋散骨は管理料金も発生しないのでリーズナブルな葬送形態だと言えます。是非ご相談ください。