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ご遺骨を粉末に加工する意味について

  • 投稿の最終変更日:2024年3月17日

 

粉骨とは、ご遺骨をパウダー状に細かく加工することです。

ではなぜ粉骨が必要とされるのか? ご依頼いただきましたお客様とお話をしている中で、いろいろな誤解や質問の中で驚きが多々あるので、あらためて簡単にご説明させていただきます。

①散骨する場合は、法律で2ミリ以下にすることが求められています。(遺骨のままでは散骨した時に事件性が疑われる恐れがあるためです。)

②手元に置いて供養している場合、まずは場所を取るスペース問題があり、粉骨することで、形が変わり体積が小さくなります(1/3~1/4)。皆さんこんなにコンパクトになるのかと驚かれます。これでアクセサリーに入れたり、気に入ったお骨入れを探してきて供養することが容易になります。

③屋内でも長期間置いておくと、寒暖差で瓶の中、木箱の中に結露が生じて、まずさらしの袋の底が抜けます。そして遺骨にカビ菌が発生します。弊社ではそのような遺骨を乾燥させて粉骨、紫外線滅菌をして真空で2重にパッキング加工の上、桐箱にお納めいたします。これにより長期間の手元供養を可能にします。

④遺骨が形のあるままでは、勝手に分けて持ち歩けません。それぞれに分骨をしたという証明書を付けなければだめなのです。粉骨パウダー加工することで、この問題も解決です。兄弟、叔父さん、叔母さんで分けて、ある人は手元供養、こちらは海洋散骨と自由に選択することが可能になります。

⑤そのほか墓じまいをして永代供養墓に改葬する場合に、7寸瓶サイズから5寸瓶サイズに縮小が必要であったり、樹木葬でも、スペースから大きい遺骨のままでは埋葬が出来ないことになります。また、海外に持ち出される場合でも、粉骨してコンパクトにされております。

以上のことから、すべてのシチュエーションで粉骨パウダー加工することで、衛生的な状態での保管、スペース問題、散骨の実施を可能に出来るのです。家族様の中には、遺骨を加工するなんてと嫌悪感をお持ちになる方、不安に思われる方も多々いらっしいますが、これからのお墓継承問題、埋葬への自由な選択意志などを考えていくと、ますますその需要は増えていくと思われます。いまこのような問題でお悩みの方は、ぜひとも仙台粉骨サービス「ボーンフリーダム」までお電話、メールにてお問い合わせください。近郊はお伺いしてご説明させていただきます。全国各地のご依頼には、「配送料無料、遺骨梱包キットも無料サービス中!」で対応いたしております。