①会社案内
仙台市でご遺骨の粉骨と散骨を専門に扱う会社をやっています。社名は、仙台粉骨サービス「BONE-FREEDOM」です。 皆様の大切な方のご遺骨を、もっと自由な選択の元、ご供養できるようにとの想いを社名にしました。
私は代表の松下です。10年間市営の斎場にて火葬の案内から収骨までをさせていただいておりました。仕事をしている中で、散骨に関することで、ご遺族からの質問・要望をいただくことが多くなって来たことや、近年のお墓事情・管理継承の問題もあり、私の経験を活かすことができるとの想いから独立開業いたしました。
粉骨・散骨の業者は全国に多々存在しておりますが、葬儀屋・仏壇仏具店からの派生が多いように思います。私のように実際にご遺骨を扱う火葬場での仕事に従事していた業者は稀有なことです。私は業務の中で、直接多くのご遺族の方のご遺骨に対する想いを受け止めました。皆様には、ぜひ私どもの経験を活かしていただく様に、ご案内申し上げます。
②粉骨とは
ご遺骨はそのままでは散骨できません。カタチを保ったままでは、事件性を疑われることになりえるからです。そのためにも2ミリ以下に細かくする必要があります。
東日本では7寸瓶、東海では6寸瓶、近畿地区は3寸~5寸瓶と地域によって遺骨の量が違います。7寸瓶だとかなり大きくなるので、手元に置くにはスペースを取りますし、湿気でカビが発生する懸念があります。
粉骨作業を行いパウダー化することで、小さくすることができ、手元供養も容易になり、紫外線殺菌・真空パックを施せば、湿気やカビも防げます。
また樹木葬でも坪効率の問題から、遺骨を納めるスペースが狭いことが多いので、粉骨が必要になることが増えて来ています。
③散骨について
パウダー化した遺骨は自由に散骨が出来ますが、どこにでも撒いていいものではありません。山には水源がありますし、海にも漁業権がある海域が存在します。
素人の方が自分で散骨することは難しいと思います。 許可を得て施工している弊社におまかせください。
現在、遠方からのご依頼には、梱包セットを無償で、往復の送料も無料でお送りいたしております。
また弊社の20キロ圏内近郊地域のお宅には、私が直接訪問してご説明をさせていただきますので、どうぞ安心してお任せください。
④松島湾沖での海洋散骨について
「BONE-FREEDOM」では最近希望する人が増えてきた海洋散骨を全国的にも有名な日本三景の地で施行いたします。
多くの業者が、その都度のチャーター船を利用するのとは違って、自前のクルーザーを常時待機しておりますので、お客様のスケジュールに沿って出航が可能です。
お客様のご要望に合わせてコースをお選びいただけます。
服装は普段着で、救命胴衣の装着もお願いいたします。セレモニーは出航から帰港まで1時間半程度です。風光明媚な松島湾の島々をご覧いただきながら、松島湾沖のポイントで散骨いたします。島の灯台をポイントの目印にするので、回忌法要で再度訪れるときも同じ位置で手を合わせることが出来ます。
また松島は温泉ホテル、旅館が充実した観光名所なので、遠方からお越しのお客様皆さんで、散骨の後で故人を偲んでゆっくりすることが出来ます。
良い思い出になると思いますよ。